作図の基本的な事として、補助線を使うことを解説しました。
この時、見やすいように線色を補助線でマジェンダ、作図の線で黒色に分けました。
毎回、線属性で線色を設定しましたが、
これをあらかじめ設定値として読み込む方法を解説します。
■線種、線色をレイヤー毎に設定する
まず、設定値を入れるファイルを作ります。
設定-環境設定ファイル
-書き出し
-適当なファイル名を入力
-保存
次に、これに設定値を入れます。
メモ帳を開く。
先ほどのファイルを開く。
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# (0)(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(a)(b)(c)(d)(e)(f) <--レイヤー番号
LAYCOL_0 = 2 1 8 9 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
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太字の部分に、線の番号を入れる。(番号は、線属性を参照)
上書き保存する。
設定-環境設定ファイル
-読み込み
-先ほどのファイルを選択
-開く
これで、設定が出来ました。
後は、右にあるレイヤーのボタンを右クリックして選択すると、設定されている線色になります。
線種の場合も同様で、
設定値を入れるファイルをメモ帳で開いて、
太字の部分に、線属性の線の種類の番号を、入れます。
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# (0)(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(a)(b)(c)(d)(e)(f)
LAYTYP_0 = 0 0 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
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この設定を、Jw_cadを立ち上げる度に自動読み込みする方法は、
「環境設定ファイルの自動読み込み」で解説します。
■動画解説
操作を、動画にしましたので参考にしてください。